工学系の基礎物理学シリーズ<br> 電磁気学

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工学系の基礎物理学シリーズ
電磁気学

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  • サイズ B5判/ページ数 164p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784785322519
  • NDC分類 427
  • Cコード C3042

出版社内容情報

電気・磁気の世界の姿と考え方をやさしく解説した、工学部向けの半期用の教科書。 本書は、電気・磁気の世界の姿と考え方をやさしく解説した。工学部向けの半期用の教科書である。最初のうちは、電気現象と磁気現象をそれぞれ別々に扱うが、最後の章までたどり着いたときには、両者がひとつの顔の左右の容貌になっていることがわかるような構成とした。
 わかりにくいと思われる箇所に、理解を助ける概念図や注釈を側注などに設け、数学的な取り扱いの説明に関しては、その都度、基本的なところから解説した。また、読者の興味をそそり、学習意欲をかきたてるコラムを適宜用意した。
 なお本書のうち、1章、3章、5章が電磁気学の主な流れで、その間の2章と4章で電気回路を扱った。この意味で、2章と4章は基本的な箇所に軽く目を通すだけにとどめ、1章、3章、5章を中心に読み進んでも大丈夫なように記述してある。

1.電荷と静電場
 1.1 電荷の間にはたらく力
 1.2 電場
 1.3 電束密度とガウスの法則
 1.4 ガウスの法則の応用
 1.5 電位
 1.6 金属と電場
 1.7 誘電体と分極
 1.8 コンデンサーと電気容量

2.定常な電流
 2.1 電流
 2.2 直流回路

3.電流と静磁場
 3.1 電流の作る磁場
 3.2 荷電粒子と磁束密度
 3.3 ビオ‐サバールの法則
 3.4 磁場とアンペールの法則
 3.5 荷電粒子と電磁場
 3.6 物質の磁気的性質
 3.7 コイルと自己インダクタンス

4.時間変化する電流
 4.1 交流回路と複素抵抗
 4.2 回路と時間変化

5.時間変化する場
 5.1 電磁誘導
 5.2 自己誘導,相互誘導
 5.3 磁場のエネルギー
 5.4 変位電流
 5.5 マクスウェル方程式
 5.6 電磁波

加藤 潔[カトウ キヨシ]
著・文・その他

内容説明

全5章のうち1、3、5章で電磁気学の主な流れを、2、4章で電気回路を扱った。数学的な取り扱いはその都度、基本から解説。理解を助ける概念図や補足説明を側注等に配置。章末に「まとめ」と章末問題(10題程度)を用意。

目次

第1章 電荷と静電場(電荷の間にはたらく力;電場 ほか)
第2章 定常な電流(電流;直流回路)
第3章 電流と静磁場(電流の作る磁場;荷電粒子と磁束密度 ほか)
第4章 時間変化する電流(交流回路と複素抵抗;回路と時間変化)
第5章 時間変化する場(電磁誘導;自己誘導、相互誘導 ほか)

著者等紹介

加藤潔[カトウキヨシ]
1975年東京大学理学部物理学科卒業。1980年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。1981年理学博士(東京大学)。東京大学宇宙線研究所研究員。1982年工学院大学工学部共通課程助手。1995年工学院大学工学部共通課程教授。2011年工学院大学基礎・教養教育部門教授。研究分野は素粒子物理学。研究テーマは素粒子の標準模型、輻射補正、ループ積分(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。