目次
量子力学的世界観
平面波
調和振動子
波束
量子力学の基礎づけ
3次元のシュレーディンガー方程式
水素原子の波動関数
角運動量の代数
スピン
摂動論
対称性と保存則
著者等紹介
小形正男[オガタマサオ]
1960年東京都出身。東京大学理学部物理学科卒、同大学大学院理学系研究科物理学専攻。理学博士。東京大学物性研究所助手、東京大学大学院総合文化研究科助教授を経て、同大学大学院理学系研究科准教授。途中、スイス連邦工科大学(チューリヒ)およびプリンストン大学でポスドク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まーくん
2
量子力学初学者。数式の迷宮に入り込んでモヤモヤ。もう少しよく理解できる教科書はないかと図書館で探して、この本を見つけた。見通しよく内容をフォローでき、なんとか放り出さずに読み切った(後半は少し怪しいが)。読メ先人の感想によれば、学部で学習すべき基本的なレベルには達したのかな?このまま先に進むのは厳しそうなので、一歩後退して解析力学あたりを復習しながら基礎固めが必要か?2017/08/12
ゆうき
2
量子力学の初学者にはもってこいのテキスト。学部で習う量子力学のスタンダードな内容は全て網羅されている。なかなかオススメ。どの章も平均的に良いですが、角運動量とスピンの章は特に好きです。裳華房のピンクのテキストシリーズは初学者にとって非常に学びやすくて本当に良いです。あ、別に私は裳華房の回し者ではないですので悪しからず。尚、この本を執筆した「小形正男」さんの書く参考書はどれもわかり易く、それでいてポイントを外していない良書だと思う。同出版社から出ている「振動と波動」(小形正男著)もおススメです。2009/12/28
コウヘイ
1
今まで何冊かの量子力学の本を読んだが、その中で一番分かり易く、挫折せずに最後まで読むことができた。この本は、入門書としてはいいのではないのだろうか。2017/02/09
みかん
0
90分×15回で確実に消化してもらいたい内容って考えたらこんなもんなんかな?2016/06/01
ま〇お
0
スピンだけ2014/04/18