内容説明
200キロをこえる巨体を草を喰むことで支え、家族を愛し、無益な戦いなど決してしない。そんな愛すべき森の隣人、マウンテンゴリラ。彼らは今、絶滅の危機にひんしています。絶滅しそうな動物たちはほかにもたくさんいます。絶滅しそうな森も海も川も…。
著者等紹介
きむらだいすけ[キムラダイスケ]
1960年、武蔵野市吉祥寺に生まれる。絵本、児童小説、グラフィックデザイン、イラストレーション等、様々な発想と技法で幅広く活動している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぃ
2
ジャングルジムは名前でした。他にもジャングルタムとかジャングルトムとか。こどもたちの可愛らしい表情が魅力的。文章もリズム良く、優しい絵本。2014/03/16
天然たてロール
1
とても心温まるお話でした。リズムもよく、そして作者の作品意図もすばらしいと思います。子どもたちもかわいかった。2020/01/12
たくさん
0
親と子どものゆったりとした時間が終始続いて途中で参加しても分け隔てはしない感じ。ゴリラの質感や肌のグラデーション手や指の関節のディテールさがとても動物としての生き生きさがあるし、背景の緑黄緑が草原の健康的な日差しと草の生命力と相まって今日はいい日だなあという感じにもなる。文章も多めなので読み聞かせで聞いていても聞いている子どもは絵をじっくり細かいとこも気が付くかも。2023/02/19
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