内容説明
withコロナ時代こそ問われる風邪診療見極めメソッド。風邪診療で知りたいことをぜんぶ本にしちゃいました!
目次
1 根拠を持って、戦略(strategy)を決めよう!
2 風邪薬(対症療法薬)の使い方について語ろう!
3 炎症反応の使い方・解釈について語ろう!
4 「診る」ために「見る!聴く!」
5 根拠を持って、薬&ワクチン&キット(迅速検査)を使いこなそう!
6 風邪のPhaseを見極め、“カゼ漢方薬30+1”を使いわけよう!
付録
著者等紹介
永田理希[ナガタリキ]
希惺会ながたクリニック院長。感染症倶楽部シリーズ統括代表。1971年生まれ。東邦大学医学部医学科卒業。その後、国立金沢大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室入局。2006年、国立金沢大学大学院医学院研究科博士課程卒業、医学博士号取得。福井県済生会病院医長かつ感染制御対策チームとして所属し、北陸初の血液培養2セット義務化を導入。同年、感染症予備校として“感染症倶楽部”を立ち上げる。2008年、石川県加賀市で希惺会ながたクリニックを開院(院長)。2013年まで福井県済生会病院の非常勤医として、手術加療・専門外来を行う。2014年より加賀市医療センター感染制御・抗菌薬適正使用指導顧問医として、2020年06月まで院内/地域の感染症教育に携わる。2019年、同病院に赴任した研修医を対象に毎週水曜朝8時からの感染症レクチャーIC-FORCEを開催。2020年6月よりZoomを使ったリモートレクチャーとして継続。2021年2月より第15期感染症倶楽部on WEBとして開催し、全国から500名以上もの参加となり、withコロナ時代にも負けずに感染症の教育啓蒙活動15年目に入る。日々の診療では、小児~成人~高齢者の感染症、アレルギー疾患、プライマリーケア領域、皮膚外傷・熱傷、耳鼻咽喉科/頭頸部外科全般、漢方診療、ダイビング疾患など幅広く対応し、地域医療に貢献(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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