角川選書<br> 万葉考古学

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川選書
万葉考古学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 22時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047037106
  • NDC分類 911.125
  • Cコード C0392

出版社内容情報

近年、あいつぐ古代遺跡の発見。多くの遺跡は、奈良と大宰府へと続く道沿いに点在している。その遺跡や道は、万葉集の舞台でもある。都が置かれた奈良はもちろん、大伴旅人・山上憶良らが活躍した九州では、「筑紫歌壇」ともいうべき文芸サロンの花が咲いた。大宰府や松浦などの地名が歌に詠まれるのは、そのためだ。考古学の視点で万葉集を読み解くと、どのような風景が見えてくるのか。都市や交通、境界をテーマとして、第一線の研究者が、今、万葉の世界に迫る画期的な試み。

内容説明

近年、相次ぐ古代遺跡の発見。多くの遺跡は、奈良と大宰府へと続く道沿いに点在している。その遺跡や道は万葉集の舞台でもある。都が置かれた奈良はもちろん、大伴旅人・山上憶良らが活躍した九州では、「筑紫歌壇」ともいうべき文芸サロンの花が咲いた。大宰府や松浦などの地名が歌に詠まれるのはそのためだ。考古学的視点で万葉集を読み解くとどのような風景が見えてくるのか。都市や交通、境界をテーマに、第一線の研究者が万葉の世界に迫る。

目次

第1章 都市と山越えの万葉考古学(都市と郊外の万葉考古学;山越えの万葉考古学;万葉の都、久迩・難波・紫香楽)
第2章 筑紫の万葉考古学(旅立ちの万葉考古学;大宰府の内と外の万葉考古学)
第3章 神仙郷の万葉考古学(神仙郷の世界;旅する大宰府長官;大伴旅人が旅した松浦郡;補論 吉野宮の発掘)

著者等紹介

上野誠[ウエノマコト]
1960年、福岡県朝倉市生まれ。國學院大學文学部日本文学科教授(特別専任)。奈良大学名誉教授。万葉文化論専攻。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

114
万葉集を歴史学・歴史地理学領域から(コト)、考古学(モノ)、国文学(アヤ)の三領域から捉え直した研究ガイドブックである。取り上げられている遺跡は都城、地方官衙、古代山城、古代官道などである。著者たちの専門もバラバラであり、関心領域も異なっているため、少し章同士の関連性が薄い面も見られる。 めでたく、感想文800件達成である。面白くとも何ともないものを読んで頂き、六点、感謝以外の何物もありません。本当に有難うございました。これからは900、1000を目指し楽しく行きたいと思います。2023/03/29

おらひらお

4
2022年初版。新しい研究分野としての『万葉考古学』を提示し、そのケーススタディとして、数本の論文を収録するもの。これまで、考古学、地理学、古代史、古代文学はそれぞれ独立して研究され、時々、連携したりしていましたが、万葉考古学ではその連携というか、個々の研究者が横断・越境しつつ研究を進めるのが前提になっています。そのあたりが「旅の学問」と称するゆえんかも。今後の展開に期待大。2023/03/12

ktkt

1
学際的な共同研究プロジェクトの成果物である論文集。各章の執筆者がそれぞれ専門的なことを書いていて、「これが万葉考古学だ!」というのはない。選書ではなく専門書でやってくれと思ってしまった。2023/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20365218
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。