内容説明
初心者・検査技師必携!「お茶クリ流下肢静脈エコー」実践の書。プローブの持ち方から静脈奇形の診断まで。フォーム硬化療法の実際、血栓性静脈炎・うっ滞性潰瘍の治療を詳述!
目次
第1章 診療編―まさかこんな診療していませんよね?(放置型:某大学病院血管外科医A医師の場合;無関心型:内科開業医B医師の場合 ほか)
第2章 診断編―ここが肝心、一番大切!(問診のコツ―まずは話を聞きましょう!;脚の症状はいろいろ ほか)
第3章 検査編―今日からできる静脈エコー(静脈の検査って何があるの?;静脈エコーの準備をしよう! ほか)
第4章 治療編―いろんな治療があるんです!(弾性ストッキングってナンだ?―普通のストッキングとは違うんです!;“かんたん”フォーム硬化療法 ほか)
第5章 手術編―いろんな方法があるんです!(日帰り手術は“血管内焼灼術”;ストリッピング手術、高位結紮術―まだまだ現役? ほか)
著者等紹介
広川雅之[ヒロカワマサユキ]
お茶の水血管外科クリニック院長。1987年高知医科大学医学部卒業。高知医科大学第二外科入局。1991年同大医学部大学院修了。1993年米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部留学。1999年高知医科大学手術部助手。2000年東京医科歯科大学第一外科入局。2005年東京医科歯科大学血管外科講師。現職(東京医科歯科大学血管外科非常勤講師)。日本静脈学会理事、ガイドライン委員会委員長、関東甲信越Venous Forum会長、日本外科学会専門医、指導医、脈管専門医、日本血管外科学会評議員、日本脈管学会評議員、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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