内容説明
第2版には初版の典型的な変性・外傷・腫瘍・化膿性疾患などの16症例に、胸椎の黄色靭帯骨化症と原発性脊椎腫瘍を加え18症例とした。初版の16症例も最新の情報を加え、設問・解説の見直しをはじめ、新たな症例を提示したものもある。
目次
左上肢尺側の疼痛としびれ感を訴えて来院した49歳男性
頸部痛と右上肢痛、書字困難を訴える55歳男性
両手指のしびれ感と急速に進行する歩行困難を訴える63歳男性
衝突した乗用車の運転席から救急隊によって搬送されてきた75歳男性
リウマチ歴12年、後頸部痛の増悪と手指のしびれ感を訴える57歳女性
転倒後、首の痛み、歩行異常を訴える12歳男子
後頸部、両肩から上腕への痛み、両前腕から指先のしびれを訴える58歳女性
右上肢と胸部以下のしびれと歩行障害を訴える63歳女性
発熱および背部痛を訴える51歳男性
背部痛、両下肢のしびれ感と歩行障害を訴える48歳女性〔ほか〕
著者等紹介
伊藤達雄[イトウタツオ]
東京女子医科大学整形外科主任教授。1967年千葉大学医学部卒業。1968千葉大学医学部整形外科教室入局。1977千葉大学医学部助手。1978米国南イリノイ大学整形外科留学clinical fellow。1979富山医科薬科大学整形外科講師。1985富山医科薬科大学整形外科助教授。1989高岡市民病院医療局長。1991現職
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