内容説明
整形外科医・総合診療医・ペインクリニシャンのために肩の専門医たちが「肩痛」の最低限の知識、標準的な治療法を伝授します!「肩はなぜそんなに痛いのか?」「夜間痛が多いのはなぜ?」「隠れた心理的要因を見つけるには?」…など多くの先生が日常診療で素朴に感じている疑問を解決します!本書は肩痛治療の基本を知ると同時に、「最新の知見」も知ることができます。
目次
第1章 肩痛総論(肩はなぜそんなに痛いのか?;肩に夜間痛が多いのはなぜか;隠れた心理的要因を見つけるには;術後の肩痛はコントロールできる!;意外と多い術後CRPS ほか)
第2章 原因に応じた標準的治療から最新の治療まで(凍結肩;腱板断裂の保存療法;腱板断裂の手術;石灰性腱炎;変形性肩関節症 ほか)
著者等紹介
山本宣幸[ヤマモトノブユキ]
東北大学大学院医学系研究科 外科病態学講座整形外科学分野講師。1995年:札幌医科大学医学部卒業、同大学整形外科入局。2003年:秋田大学整形外科で肩の研修、バイオメカニクスの研究に従事。2007年:米国Mayo Clinic留学。2009年:東北大学大学院医学系研究科整形外科学助教。2014年:現職。専門:肩関節、超音波検査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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