内容説明
本書で考察したのは、膠原病診療のほぼ全域(病因など基礎的な問題には全く触れていない)で、想定した読者は、一般内科研修医、膠原病科のシニア研修医、および専門外だが自分で膠原病も診なければならないという医師である。診療便覧ではなく、考えの過程(根拠)が書いてある、急がば回れの有意義な本である。
目次
発熱、炎症反応、レイノー症状、抗核抗体
治療薬
全身性エリテマトーデス
抗リン脂質抗体症候群
Sj¨ogren症候群
原発性胆汁性肝硬変
多発性筋炎と皮膚筋炎
強皮症
混合性結合組織病
ベーチェット病〔ほか〕