内容説明
グラム染色の見方が変わる本。髄液、尿、喀痰、胸水、血液、便、腹水など様々な検体におけるグラム染色の見方とピットフォールについて解説。同じグラム染色所見であっても、読む人が違えばここまで見えるものが違うのだと感嘆させられる。
目次
第1章 グラム染色道場入門
第2章 喀痰、胸水
第3章 尿
第4章 血液
第5章 腹水、胆汁、生殖器
第6章 糞便
第7章 髄液
第8章 皮膚・軟部組織、その他
著者等紹介
山本剛[ヤマモトゴウ]
神戸市立医療センター中央市民病院臨床検査技術部。神戸大学大学院医学系研究科修了(感染疫学・感染症分野専攻)。西神戸医療センターを経て2018年より現職。臨床検査技師、認定臨床微生物検査技師/ICMT、保健学修士。人気ブログ「グラム染色道場」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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