内容説明
本人は認知症だから家族の了承で決める!?慣例的な対応で患者さんの権利侵害を起こさないための、現実的対応が学べる1冊。
目次
1章 意思能力低下患者の診療における問題点
2章 認知症等患者の治療をどのように法律上問題なく行うか?
3章 informed consentをもらう手段
4章 検討事例~理解を深めるための事例集
5章 未成年者の医療事項についての同意能力
6章 事例検討
巻末資料
著者等紹介
長谷部圭司[ハセベケイジ]
愛媛県生まれ。1999年大阪大学医学部医学科卒業。大阪大学医学部付属病院。2000年財団法人住友病院。2003年財団法人大阪警察病院。2005年大阪大学大学院高等司法研究科。2006年医療法人梓良成会理事長。2010年司法修習所。2012年北浜法律事務所・外国法共同事業。2013年医療法人蒼生会理事長代理(兼務)。2014年近畿大学医学部非常勤講師。2016年愛知医科大学非常勤講師。現在、医師としても弁護士としても働いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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