内容説明
本書の構成は第１版とほぼ同じで、第１部で薬物相互作用の基礎をまとめた。次いで第２部では１４の疾患等を取り上げ、それぞれで用いられている薬と他の薬との相互作用の実際例を示し、さらに相互作用の機序、使用上の注意点および服薬指導の内容をわかりやすく述べた。この間、臨床上重要と思われる新しい相互作用例がいくつか報告されたので、今回これらも加えて改訂版を出版することになった。
目次
１ 総論
２ 各論（高血圧；糖尿病；高脂血症；虚血性心疾患；心不全；不整脈；消化器疾患；慢性閉塞性肺疾患 ほか）
著者等紹介
藤村昭夫［フジムラアキオ］
自治医科大学臨床薬理学教授。１９７８年金沢大学医学部卒業。１９８２年金沢大学大学院（内科学）修了。大分医科大学助手。１９８６年米国オクラホマ大学留学。１９８９年自治医科大学講師。１９９４年現職。主な研究テーマは臨床薬理学、時間薬理学、薬物相互作用、人工臓器
須藤俊明［スドウトシアキ］
自治医科大学病院薬剤部。１９７７年東京薬科大学卒業
坂本公一［サカモトコウイチ］
自治医科大学病院薬剤部。１９７９年明治薬科大学卒業
荒川昌史［アラカワマサシ］
自治医科大学病院薬剤部。１９８６年昭和薬科大学卒業
服部由［ハットリマキ］
自治医科大学病院薬剤部。１９８６年日本大学理工学部薬学科卒業
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