内容説明
本書は、ＧＣＰの問題から漢方薬の問題まで、臨床の場で直面するあらゆる疑問に即座に対応しうる情報をわかりやすく解説。また、東洋医学の初歩的解説も織り込み、西洋医学と東洋医学の双方からより効果的な薬物治療を選択できるよう配慮している。
目次
基礎（総論；日本の製薬産業の現状と新薬ができるまで；臨床の場で知っておきたい薬物相互作用）
疾患別治療薬（抗不整脈薬；狭心症治療薬；降圧薬；利尿薬；抗潰瘍薬；ウイルス性肝炎治療薬；下剤・止瀉薬・整腸薬；抗菌薬；非ステロイド系抗炎症薬；抗アレルギー薬；気管支喘息治療薬；高脂血症治療薬；血栓性疾患治療薬；糖尿病治療薬；パーキンソン病治療薬；よく使われる漢方薬）
著者等紹介
田中照二［タナカテルジ］
東京慈恵会医科大学客員教授。聖徳大学教授。１９５９年東京慈恵会医科大学卒業。１９６４同大学院修了科助手。１９７６同大第三病院内科学講師。１９７９同助教授。１９８８同教授。２０００現職
大西明弘［オオニシアキヒロ］
東京慈恵会医科大学助教授。１９７９年東京慈恵会医科大学卒業。１９８１～８６国立国際病院医療センター臨床研究部臨床薬理室研究員、米国バンダービルト大学高血圧科および臨床薬理臨床研究員、メルクシャープドメイ国際研究員、米国心臓学会研究員。１９８７東京慈恵会医科大学第三病院内科学助手。１９９１同内科学講座第一講師。１９９８東京慈恵会医科大学臨床検査教室講師。２０００同第三病院中央検査部部長。２００１現職。日本内科学会認定医、日本臨床薬理学会認定医、内科専門研修指導医、日本臨床薬理学会評議員、日本肝臓学会評議員
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