- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
アジアのミリタリーバランスの変化や近隣諸国の思惑が交錯する尖閣列島問題、内外のテロリスト・強盗集団等に対して自衛隊は如何に対応していくのか?また、大規模災害や極東有事にさいしてわが国のライフライン等の破壊にどう対応するか。21世紀の有事をシュミレーションするなかから噴出する諸問題を浮き彫りにし解決案を提示する軍事レポート・アンソロジー。
目次
1 極東有事に出動自衛隊対処能力
2 新防衛力整備計画と自衛隊
3 日米ガイドラインと自衛隊
4 環太平洋合同演習リムパック
5 進化し続ける日米共同訓練
6 極南最前線沖縄のスクランブル
7 シミュレーション・ノベルズ南海の決戦尖閣列島奪回作戦
8 陸自改編の方向性機動力と連携を重視
9 陸上自衛隊注目の新世代装備
10 CALFEX米軍派遣射撃訓練
11 特殊部隊の対遊撃戦闘
12 市外戦/近隣戦闘の現実
13 ビッグレスキュー東京2000
14 被災地機動訓練自衛隊初動対処能力
15 シミュレーション・ノベルズ本土空爆謎の爆撃隊首都襲来
著者等紹介
柿谷哲也[カキタニテツヤ]
1966年横浜生まれ。フォト・ジャーナリスト。航空写真家協会(JAAP)会員。航空ジャーナリスト協会(JAJA)会員
菊池雅之[キクチマサユキ]
1975年2月3日生まれ。講談社フライデー編集部契約カメラマンを経てフリージャーナリストとなる。世界の軍事情勢をレポートするため世界中を駆ける。主な著書に「試練と感動の遠洋航海」「がんばれ女性自衛官」がある
加藤健二郎[カトウケンジロウ]
1961年、尼崎市生まれ。1985~1988年まで建設技術者として東亜建設工業に勤務し、港湾施設などの仕事に携わる。以後、海外の戦場を目指して、中米、アフリカ、中東、旧ユーゴ、チェチェンなどへの戦場詣でを繰り返す。戦場突入回数74回、戦闘に遭遇すること25回。1994年より、「戦闘現場との比較」という視点で自衛隊取材を開始。著書に『35ミリ最前線を行く』『戦場へのパスポート』『戦争からギャルまで』などがある
砧大蔵[キヌタダイゾウ]
1962年東京生まれ。大学卒業後、会社員を経てフリー。主としてシミュレーション小説家、ミリタリーコミック原作者。著書に『沈黙の戦士』『新機動空母あかぎ1~3』『戦争の世界史』(共著)『大戦略マスターコンバット』(コミック原作)などがある。また、作家、漫画家のプレーンも勤める
斎木伸生[サエキノブオ]
1960年12月5日東京都足立区出身。いて座、血液型B型。早稲田大学政経学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、同博士課程修了。国際条約史論専修。経済学士。法学修士。外交史と安全保障を研究、ソ連・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門。現在軍事評論家として、各種雑誌専門誌に寄稿。最近はヨーロッパ小国の安全保障をテーマに各国を渡り歩く。英独露芬語に通じる。著書『戦車隊エース』(コーエー)『ソ連戦車軍団』(並木書房)『異形戦車おもしろ大百科』『ドイツ戦車発達史』『タンクバトル』(光人社)、『欧州火薬庫潜入レポート』『世界のPKO部隊(共著)』(三修社)他、『週刊プレイボーイ』『丸』『PANZER』『軍事研究』『コンバットマガジン』『アーマーモデリング』等に多数寄稿
田村尚也[タムラナオヤ]
1968年東京生まれ。法政大学経営学部出身。大手自動車会社を経てフリーに。雑誌「歴史群像」「軍事研究」「J-Wing」「丸」「PANZER」「グランドパワー」などに軍事・歴史関係の記事を執筆。著書に「日本で見られる戦車ガイド」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。