内容説明
小児アレルギー疾患の免疫療法を効果的に行うために!専門施設が進める治療プロセスを基に、患者指導のポイントや急変時の対応を含む最新知見をこの1冊にまとめました。
目次
第1章 小児アレルギー免疫療法の基礎知識(なぜ今アレルギー免疫療法なのか?;免疫療法のメカニズム ほか)
第2章 食物抗原に対する免疫療法(卵アレルギーに対する経口免疫療法;牛乳アレルギーに対する経口免疫療法 ほか)
第3章 吸入抗原に対する免疫療法(ダニによるアレルギー;スギ花粉によるアレルギー ほか)
第4章 アナフィラキシーへの対応(リスク管理のポイント;患者・家族への指導のポイント ほか)
著者等紹介
勝沼俊雄[カツヌマトシオ]
東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科教授。1985年東京慈恵会医科大学卒業。国立小児病院、英国立心肺研究所留学等を経て、2017年より現職。学校給食の誤食事故を受け、東京都調布市と狛江市で、教育・保育の現場と小児科医を直接つなぐ「アレルギー対応ホットライン」を発案し実現するなど、アレルギーを持つ小児や保護者に寄り添い、日々の臨床に向き合っている。日本アレルギー学会常務理事、同専門医制度委員長、日本小児アレルギー学会理事、同薬務委員長、日本小児科学会薬事委員長などを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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