目次
消化管の概観
顎・口腔
咽頭
食道
胃
小腸
栄養素の消化と吸収
大腸
消化管の病態
消化管と腹膜の発生
著者等紹介
河原克雅[カワハラカツマサ]
北里大学名誉教授(生理学)。1951年生まれ。東北大学の医学生時代、クロード・ベルナールの『実験医学研究序説』に感銘を受けた。主な研究テーマとして、消化管粘膜細胞や腎尿細管細胞のイオン・溶質輸送を担う膜輸送体の分子構造と機能解析を、細胞分子生理学的手法を使って行っている
佐々木克典[ササキカツノリ]
信州大学名誉教授(解剖学)。1953年生まれ。弘前大学医学部卒業後、順天堂大学の駿河敬次郎名誉教授のもとで小児外科を学び、肝臓移植と脾臓自家移植の研究に専念。その後、横浜市立大学で市川厚名誉教授に細胞生物学の手ほどきを受けながら、再生に伴う血管新生と細胞間相互作用の研究を行った。これらの研究を背景に信州大学赴任後は臓器移植に代わる新しい治療法の開発を目指し、多分化能を有するヒトES細胞をツールに、この細胞を様々な細胞に変えるためのノウハウの確立に注力してきた
飯野哲[イイノサトシ]
福井大学医学部教授(解剖学)。1966年生まれ。山梨医科大学へ進学。卒後は研究室で消化管神経やペースメーカー細胞(カハール介在細胞)の研究に携わり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。