出版社内容情報
《内容》 疫学的手法,因果関係,リスクファクターと相対危険度,生存率などを臨床医向けにわかりやすく解説。特に日本人の死亡原因の1,2位を占めるがんと循環器疾患に焦点を合わせ,豊富な図表を用いてその実態,原因,リスクファクター,予防について最新データを紹介。 《目次》 第1章 疫学総論1.疫学の定義・目的・対象・方法2.疫学的手法3.年齢訂正(調整)率の意義と計算方法4.疫学的因果関係の立証方法と問題点5.リスクファクターと相対危険度6.寄与危険度の概念と計算方法7.量-反応関係と有意性の検定8.多変量解析の応用9.生命表法10.日本における人口動態および主要死因の推移第2章 がんの疫学1.日本人のがんの実態と推移2.がんの原因・リスクファクター3.食道がんの疫学4.胃がんの疫学5.大腸がんの疫学6.肝臓がんの疫学7.胆道がんの疫学8.膵臓がんの疫学9.肺がんの疫学10.乳がんの疫学11.子宮がんの疫学12.ATLの疫学13.がんの予防-一次予防と二次予防第3章 循環器疾患の疫学1.循環器疾患と国民衛生2.脳血管疾患の動向3.虚血性心疾患の動向4.高血圧性疾患の動向5.循環器疾患のリスクファクター6.高血圧の疫学7.食餌と循環器疾患8.喫煙と循環器疾患9.飲酒と循環器疾患10.行動型と循環器疾患11.身体的活動と循環器疾患12.循環器疾患の予防