内容説明
外来診療を行うすべての医師へ内科の診断・治療一般のエキスパートが自身の実践を踏まえて披露する「外来での感染症診療のコツ」。優れた臨床医の思考の道筋・判断の根拠がここにある!!
目次
第1章 症候で切った感染症診療のコツ(発熱;頭痛;リンパ節腫脹;「かぜ」の診かた;咽頭痛 ほか)
第2章 感染症外来診療で絶対知っておきたいマスト16の知識(外傷と抗菌薬;小児の鼻副鼻腔炎、中耳炎―未来に抗菌薬を残すために;気管支炎、肺炎;インフルエンザ;Red eye―眼の充血の鑑別 ほか)
著者等紹介
具芳明[グヨシアキ]
1997年、東京医科歯科大学医学部医学科卒業後、佐久総合病院にて初期研修医、内科医として勤務し診療所での医療を経験。2005年、静岡県立静岡がんセンターにて臨床感染症のトレーニングを開始、2009年から国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース(FETP‐J)で実地疫学を学んだ。2011年、東北大学大学院医学系研究科感染症診療地域連携講座(助手)、2014年、東北大学病院総合感染症科(助手、講師)を経て、2017年より国立国際医療研究センター病院にてAMR臨床リファレンスセンターの情報・教育支援室長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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