内容説明
精神疾患を別世界に位置づけるのではなく、「健常者」の偏った知覚・思考・行動との連続性を含めて「プシコ」と表現したい。
目次
第1章 内科医が精神疾患を学ぶ意義と脳の性質(正常と異常の狭間)(精神疾患を学ぶ意義;精神疾患に対する負のイメージ;脳の仕組みを元にした正常と器質疾患・精神疾患の考察)
第2章 器質疾患と精神疾患の臨床像の相違点、および代表的な精神疾患の特徴(器質疾患と精神疾患の鑑別;DSM‐5‐TRにおける精神疾患分類の概略;本書での精神疾患スクリーニング法 ほか)
第3章 30症例の例題をもとにon the job training(発作性・間欠性;持続性)
著者等紹介
鈴木慎吾[スズキシンゴ]
千葉中央メディカルセンター内科 部長。1981年千葉県野田市生まれ。2025年~関東労災病院総合内科(予定)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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