目次
1章 法律的視点からみた医療記録のありかた
2章 診断書作成にまつわる危険
3章 診療拒否、応招義務を再確認
4章 非日常シーン―医療事故発生時の注意点
5章 裁判事例などからみた紛争の考え方
6章 悩ましいシーン:ガイドライン、医療倫理などの適用場面
7章 個人情報、プライバシー保護
8章 虐待関連法
9章 ハラスメント関連法
10章 体系的理解のために
著者等紹介
越後純子[エチゴジュンコ]
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー。1993年筑波大学医学専門学群(現医学群医学類)卒業、筑波大学付属病院にて初期研修。2015年虎の門病院医療安全部医療安全対策室室長・部長。2021年より現職。15年以上の臨床経験と、院内弁護士としての経験から、病院法務、医療安全、医療事故の予防、訴訟対応等、医療現場の現状に即したシームレスなリスクマネージメント視点からのリーガルサービスを提供している。m3.com、MedPearなどのWEB媒体で医療者が知っておくべき法律の知識の普及啓発を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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