内容説明
実は大切な資産。その資産が今全国で使われないまま腐りつつある。「住宅の選び方」「住宅のメンテナンス方法」を知り、その価値を維持しつづけることが「空き家問題」解決の糸口!!住宅の価値を決める判断基準は、「環境」「耐震」「地盤」「躯体」「シロアリ」「防水」「履歴」の7つです。この本は、その検査基準からメンテナンスのノウハウをくわしく紹介し、新しいインスペクションの形の「リノベクション」を提案します。
目次
1 家を買うと決めた人へ
2 メンテナンスで住宅の価値を上げる
3 リフォームで住宅の価値を上げる
4 建物の部位別劣化実例
5 住まいの天敵シロアリを知る
6 本当に価値ある住宅とは?
7 新時代の理想の住まい探し「リノベクション」
著者等紹介
印南和行[インナミカズユキ]
1972年東京都生まれ。建設会社にて現場監督経験を積み27歳にして自らの一級建築士事務所を設立。その後、不動産投資会社の経験を経て個人向け不動産コンサルティング会社の立ち上げに参画。住宅検査を中心とした幅広いコンサルティングサービスを大阪で展開。現在は株式会社南勝(なんしょう)代表取締役。日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合技術顧問、近畿圏不動産流通活性化協議会理事を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。