青春 社会部記者

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青春 社会部記者

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784784601172
  • NDC分類 914.6

内容説明

かつて、新聞社の社会部で仕事をしたOBは、いくつになっても、こころに“青春”を持っている。まさに、社会部記者は、時代の証人であり、歴史の目撃者でもある。“若い血”は、常に体のどこかで眠っている。ここに送る『青春社会部記者』は、現役を去って久しいOBたちが、その“血”を呼び覚まして書いたそれぞれの体験史である。

目次

明神礁特攻隊(辻豊)
イラク革命の思い出(牟田口義郎)
旧人類記者のむかし話(荒垣秀雄)
司法記者、銀座裏の屋台を救う(進藤次郎)
GHQに呼びつけられる(小原正雄)
戦争特派員(扇谷正造)
十河総裁の逆転人事(小林幸雄)
象が死んでもニュースだった(岡並木)
戦争と炭労(小林英司)
市川房枝さんとの思い出(央忠邦)
ニューギニアの幽霊(入江徳郎)
汚職天国を衝く(藤村昌男)
はじめての南極上陸(高木四郎)
ある女優(徳永哲哉)
親さがして運動悲話(青木営治)
私の事件手帖(太田達雄)
渋沢栄一邸に張り込め(富永正信)
数寄屋橋―昭和21年(渡辺真四郎)
あるマラソンランナーのはなし(織田幹雄)
泣く女(小林力)
96ストのあとさき(横山政男)
近衛公との出会いなど(椎野力)
死刑囚との対話―帝銀・平沢と三鷹・竹内(宮崎達雄)
ヌード軍団が襲ってくる(小沢通彦)
悔いなし、青春の社会部時代(小林茂)
南極探検事始め(半沢朔一郎)
乙免記者(木村登)
三越の岡田氏、もう一つの「なぜだ」(吉岡秀雄)
「連合」を語る―細谷松大さんとの再会(湯浅昌光)
ニセ札犯は元小学校長だった(小池助男)
帝銀事件、もう一枚の名刺(牧田茂)
愛の猟奇殺人事件(斎藤良輔)
成田取材秘話(鈴木卓郎)
あとがき(宮崎達雄)