目次
1 日本人の特性を作っているのは日本語にある
2 忖度は日本人の人間関係の基本である
3 日本語特性としての日本人の時間意識…なじみ
4 タテ社会を導く日本語の世界
5 日本語特性としてのボトムアップ
6 日本社会の大きな変化―1回限りのはずの変化を2度まで経験…もう繰り返しはない(ように)
7 渡来の仕組みと日本の仕組みとの不整合
8 これからの日本社会への希望―ポスト産業社会の構図をどのように作るか
付録「なぜ日本人は世界の残酷さを理解できないか」曼荼羅について
著者等紹介
井上良一[イノウエリョウイチ]
1943年生まれ。1967年慶應義塾大学経済学部卒。神奈川県庁勤務。2004年3月同庁を定年退職。在職期間の半分以上、土木工事費積算、人事異動、都市情報、神奈川のシステム・ダイナミクスモデル開発などのシステム開発業務に従事。また、県在職中より、日本語の特質からくる日本社会の特徴について、関心を抱いてきた。現在、社会的連帯経済を推進する会の事務局の一員として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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