目次
第1部 研究遍歴とマルクス経済学の方法―資本の弁証法との関連で(私が迷い込んだ経済学(講演録)
私の学んだ宇野理論
マルクス経済学の試練と再生
二〇世紀はヘーゲルとマルクスをどう超えたか―資本の弁証法
知られざる宇野弘蔵の秘策―Elena Luisa Lange女史の「宇野弘蔵・批判」に寄せて)
第2部 段階論・現状分析の研究(段階論とは何か―宇野弘蔵の『経済政策論』から学ぶ;資本主義の「発展段階」とは何か―段階論の方法;現代経済における脱資本主義化傾向;資本主義から次の歴史社会への過度期をどう見るか―脱資本主義過程論の系譜)
著者等紹介
関根友彦[セキネトモヒコ]
元ヨーク大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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