子育ては別れたあとも―改定版・子どもに会いたい親のためのハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784784524099
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C0030

内容説明

離婚した元夫婦の関係はどうあれ、それを理由に親子関係を絶つ権限が子どもを見ている親にあるわけではありません。離婚後も、双方の親が子どもの養育の責任を引き続き担っていくことをめざして、「別れた後の共同子育て」を実現するための本。ロングセラーの旧版を、その後の状況の進展に合わせて、大幅に改訂・増ページした改訂新版!

目次

1 もしも子どもに会えなくなったら(なぜ実子誘拐が起きるのか?;約束が守られないのはなぜ ほか)
2 片親疎外とは?(片親疎外とは?;片親疎外症候群をめぐる議論の混乱 ほか)
3 裁判所で気をつけること(家庭裁判所に行かないといけなくなったら;家庭裁判所は何を守るのか? ほか)
4 子どもと会うためにできること(我が子と会えないってどういうこと;朝起きて死にたくなったらどうするか?―生き残るためにすべきこと ほか)
5 別れた後の共同子育ての実際(離婚家庭は二つの家庭;何を取り決めるべきか? ほか)
資料
体験談

著者等紹介

宗像充[ムナカタミツル]
ライター、共同親権運動ネットワーク運営委員。2009年に共同親権運動ネットワークを立ち上げ、主に離婚を契機に子どもとの関係を断たれた親たちの話を聞き続ける。反別居親法撤廃を掲げ、親どうしが別れても親子が親子のままでいられるための社会作りを目指す。同居親、別居親にかかわらず、情報提供をし、別れた後の共同子育てや別居親子のための「おおしか家族相談」で相談・支援事業を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ねんつち

1
共同養育について情報がほしくて読んだ。 基本的なところや、別居親同居親の子供との関わり方などは参考になる。 ただ筆者が別居親として受けた不当な扱いに対する不満が漏れているところが多々ある。裁判所や同居親に対しての感情が漏れており、若干客観性に欠けるのでは?と感じてしまった。 筆者の元妻の考えなどが分からないため、本当に不当であったのか、そうなってしまった事情があったのか判断しかねた。 調停の場で「会わせたくない」という感情を出してはいけないというのは、考えてみれば当然だが盲点だった。2023/05/08

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