目次
なぜこの小史を書くのか
第1部 「七〇年世代」としての私の歩み(ブラジル移民と世界一周;横浜時代とベトナム戦争、羽田闘争の衝撃;中核派と出会う ほか)
第2部 内乱・蜂起をめざした革共同の敗北(七〇年闘争の胎動;革マル派との党派間戦争;先制的内戦戦略の第二段階 ほか)
第3部 いくつかの理論問題と課題(レーニン主義の闇の部分;「沖縄奪還」論再考)
著者等紹介
尾形史人[オガタフミヒト]
1950年茨城県土浦市に生まれる。1959年一家でブラジルへ移民。1962年ブラジルから一家で帰国。1966年神奈川県立横浜緑ヶ丘高校に入学。1968年「反戦高協・神奈川県委員会」結成に参加。1969年法政大学法学部政治学科に入学。1971年中核派系全学連・副委員長に選出される。1985年三里塚闘争に関連した容疑で逮捕される。1987年裁判で、「現住建造物放火」罪等で懲役七年の判決、確定。新潟刑務所に下獄、服役。1992年満期出所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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