内容説明
下巻は、『失われた時を求めて』第三篇『ゲルマントのほう』から第七篇『見出された時』にいたる時間形成と意味形成を分析する。
目次
第6章 パリのゲルマントのほう
第7章 バルベック2
第8章 アルベルチーヌの物語
第9章 シャルリュス氏の物語:1916年パリにもどって5日目の夜
第10章 ゲルマント大公夫人邸のマチネの日 語り手の現在への移行期
終章
著者等紹介
青木幸美[アオキサチミ]
1954年大阪に生まれる。1977年大阪市立大学文学部仏語仏文学専攻卒業。1986年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。1991年~1996年鈴鹿医療科学大学専任講師(文学、フランス語を担当)。その他、大阪市立大学、大阪府立大学、同志社大学、甲南大学、大阪芸術大学、皇学館大学等で非常勤講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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