内容説明
力学ポテンシャルによる重力蓄電方法は、環境への負荷が無く繰り返し使用できるシステムです。プラント化すれば大規模蓄電も可能にします。本書はその原理と仕組みを、基礎研究と実験に基づいて解説するものです。
目次
第1部(力学からの準備;重力蓄電装置の原理と仕組み;出力評価)
第2部(小型発電機による実験;実験上の注意;小規模モデル実験)
第3部(将来の展望)
著者等紹介
武笠敏夫[ムカサトシオ]
1941年東京に生まれる。都立蔵前工業高等学校(電気科)。早稲田大学理工学部(数学科)。同大学院(応用物理学科)修士課程修了。2006年日本大学文理学部教授を退職。専門は、偏微分方程式論、応用解析学、数理物理学。2013年重力再生エネルギー研究所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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