内容説明
先立つ人から教わる「死」の現実。生死をくり返し歴史はつくられてきたはずだが―。民俗の実例をたぐりよせ“死の学習”へ誘う。
目次
第1部 いのちの人生儀礼(生死のこと;『徒然草』にみる生死;いのち観と人生儀礼)
第2部 身体と霊魂の民俗(名前と人生;霊魂と箸の伝承;夜の民俗;長寿民俗にみる老人観)
第3部 看取りと死の民俗(病気をめぐる民俗;看取りと臨終―石川県白山麓の山村の事例から;死の儀礼―その変容と現代的課題;伝統的葬送習俗―群馬県みどり市大間々村の事例)
著者等紹介
板橋春夫[イタバシハルオ]
民俗学者。博士(文学・筑波大学)。1954年群馬県に生まれる。1976年國學院大學法学部卒業。國學院大學文学部、群馬パース大学保健科学部、群馬大学大学院医学研究科の非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 近代経済学の史的展開