内容説明
没後半世紀以上たって今なお理論的生命力が感じられる日本の社会主義者は山川均を措いていない。どこかで育った「マルクス」を移植するのはなく、日本でマルクスが生まれたらこう行動するだろうと探求したのが山川だった。社会主義運動の成長期における彼の卓越した仕事を追う。
目次
第1話 早熟な青年
第2話 飛躍
第3話 「方向転換」と第一次日本共産党
第4話 孤高―福本イズム
第5話 『労農』―傾注と失意
第6話 筆の力
著者等紹介
石河康国[イシコヤスクニ]
1945年生まれ。社会主義青年同盟、社会主義協会、新社会党などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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