内容説明
世界の若者を魅了した和尚「ラジニーシ」。その膨大な講話の記録に表出されている全キーワードを16アイテムに分類。TP心理学を援用して、その精神世界を解析する。
目次
第1部 和尚を理解するための総括的観点(人はノーマインドにおいて神に至る;非二元性とバランスのうちに生きる ほか)
第2部 瞑想による自己超越の世界を説く(東洋瞑想と西洋セラピーの統一;さまざまな科学的技法は役に立つ ほか)
第3部 この地上においていかに生きるか?(タオの要諦、無為自然と無用の用を説く;愛と瞑想において反逆者になるがいい ほか)
著者等紹介
玉川信明[タマガワノブアキ]
1930年、富山市旅篭町に生まれる。主著に『ダダイスト辻潤』(論創社)『真人山岸巳代蔵』(流動出版)『エコール・ド・パリの日本人野郎』(朝日新聞社)『ぼくは浅草の不良少年』(作品社)『反魂丹の文化史』(晶文社)『夢はリバータリアン』『改革解放中国は崩壊する』(社会評論社)『フォア ビギナーズ アナキズム』(現代書館)ほか
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