植民地支配下の朝鮮農民―江原道の事例から

個数:

植民地支配下の朝鮮農民―江原道の事例から

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 23時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784784512102
  • NDC分類 611.922
  • Cコード C0030

内容説明

朝鮮13道のうち、江原道は死亡率が朝鮮で最も高かった。それは農民の「食」と関係しており、朝鮮内でも火田民(焼き畑農業者)が多かった。江原道に行き、文献を探して、日本植民地下の農民生活を中心にした論文を書き続けてきた著者の仕事をまとめた実証的な歴史研究の書。

目次

第1章 植民地末期の朝鮮農民と食―江原道農民を事例として
第2章 江原道における韓国併合反対独立戦争―一九〇七~一九一三年
第3章 一九三〇年代の江原道邱井里の農民生活について
第4章 一九三〇年代の江原道医療状況と朝鮮農民
第5章 朝鮮総督府の麻薬政策と朝鮮人の麻薬患者
第6章 江原道における日本への強制労働動員
第7章 江原道における敗戦直前直後地方権力の移行と労働動員
第8章 江原道小作・火田農民 朴慶雨・李成順ご夫婦の証言
補章 戦時末期朝鮮邑面の機能と朝鮮人民衆との乖離について
資料

著者等紹介

樋口雄一[ヒグチユウイチ]
1940年生まれ。高麗博物館前館長。中央大学政策文化総合研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。