内容説明
日本全国のゴム銃作家達が作った246挺の単発銃、連発銃、散弾銃、機関銃を一大収録。写真・解説・スペック・材料・コラム・用語辞典等を掲載したゴム銃の集大成。
目次
1 単発銃
2 連発銃
3 散弾銃
4 機関銃
著者等紹介
中村光児[ナカムラコウジ]
1959(昭和34)年、東京生まれ。東京都狛江市在住。大阪芸術大学映像計画学科卒業。会社員。2000年日本ゴム銃射撃協会設立。理事長兼東京都支部長。日本ゴム銃射撃協会公式ページを含むインターネットサイト、ゴム銃のページを運営。ゴム銃でテレビ・ラジオ出演、新聞、雑誌掲載多数。公園、ゴム銃製作教室、イベント参加も豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
9
「職人でも製造業勤務でもない一般人が、いとも容易にゴム銃をつくってしまう。これは世界的に見ると珍妙なこと」という編者のコメントが印象深い。子供の頃、だれもが一度は作ったことのある“ゴム鉄砲”。本書に収録された全246モデルは、その範疇を大きく飛び越える、圧倒的な完成度とクオリティー(とくに後半の機関銃・ストリングガンには感動すら覚える)。仕事でもないのに、つくっても1円の足しにもならないのに…その情熱はどこからくるのか? たかがゴム銃、されどゴム銃。大人が真剣に遊ぶ国は、きっといい国だ。2012/02/16
ラグエル
3
こういう世界があるんだ! と思わずめを輝かしてしまった。マシンガンとか、ガトリングガンとか、感嘆とともに憧憬をもって見つめてしまった。輪ゴムの鉄砲でバラバラ連射、想像しただけですごい、身悶えする。銃なき社会とか平和とか言いますけど、こればかりは少年の夢。許して。2011/04/26
かど
0
息子くんが好きそうだなと手にとって、親がハマってしまうパターン。割り箸鉄砲レベルじゃ考えつかない、全力の大人の遊びが垣間みれて楽しい。日本では知らない人はいないであろうゴム銃が、世界的にマイナーだというのは驚いた。2020/10/14