内容説明
封印された明治期の日本語起源論争。今、そのパンドラの箱を開ける。日本語=ゲルマン語系説の徹底検証。
目次
第1部 遠い日のアーリア語論争―大いなる負の遺産(明治の迷い路―曲学事始;言挙げ―日本語のウラル越え;蟹は甲羅に似せて―文法の誤用 ほか)
第2部 綿の道―連綿とした北の公道(コットン以前のこと―ロンドンの日本語論争;コクニーのある風景;二都物語;件―同化貸借表 ほか)
第3部 言葉の道―乱数表を解読する(故郷の訛―ユーラシアの普遍性;お国訛―愉快な特殊性;語形作法―形式の伝統)
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