内容説明
本書は、ジェームズ・ステュアートの貨幣論草稿である『バリントン卿への手紙(1763)』(以下『手紙』と略記)の解読とこれに関する研究をとりまとめたものである。
目次
1 Introduction―On the ‘Letter to my Lord Barrington(1763) by James Steuart’
2 Letter to my Lord Barrington(1763) by James Steuart(ジェームズ・ステュアート『バリントン卿への手紙(1763)』)
3 『バリントン卿への手紙(1763)』における貨幣理論(『バリントン卿への手紙』(1763)について
為政者の貨幣論
『手紙』における価値と貨幣)
著者等紹介
奥山忠信[オクヤマタダノブ]
1950年宮城県生まれ。東北大学経済学部卒。東北大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。経済学博士。埼玉大学経済学部教授
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