内容説明
「国家非武装」の思想的可能性。生々しい戦争の記憶を背景とした反戦平和運動の高揚。ベトナム反戦をきっかけとして、運動の質とスタイルは、かつてなく新しいものを生み出した。「派兵国家化」の進む現在、再評価されるべき不戦・非武装の理念。
目次
1 戦後平和運動から60年安保闘争まで
2 戦後の転換―ベトナム反戦運動
3 不戦・非武装の理念
4 湾岸戦争以後―非武装日本の「国際貢献」とは
「国家非武装」の思想的可能性。生々しい戦争の記憶を背景とした反戦平和運動の高揚。ベトナム反戦をきっかけとして、運動の質とスタイルは、かつてなく新しいものを生み出した。「派兵国家化」の進む現在、再評価されるべき不戦・非武装の理念。
1 戦後平和運動から60年安保闘争まで
2 戦後の転換―ベトナム反戦運動
3 不戦・非武装の理念
4 湾岸戦争以後―非武装日本の「国際貢献」とは