協議型社会主義の模索―新左翼体験とソ連邦の崩壊を経て

村岡 到【著】

社会評論社（1999/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 302p／高さ 22cm
• 商品コード 9784784504190
• NDC分類 309.3
• Cコード C0030

目次

第１部　新左翼運動の歴史的位置と体験（社会主義再生への反省；原罪としてのスターリン主義　ほか）
第２部　「協議型社会主義」の経済構想（「生存権」と「生活カード制」の構想；「協議経済」の構想）
第３部　従来の社会主義理論の批判的検討（レーニンの「社会主義」の限界；「一国一工場」の「通説」が隠していたもの　ほか）
第４部　ソ連邦はいかに評価されるべきか（ソ連邦経済の特徴と本質；「ソ連邦＝国家資本主義」説は論証されたか―大谷禎之介ら編著『ソ連の「社会主義」は何だったのか』　ほか）