目次
序論―方法と課題
評議会労働運動がめざしたもの
芝浦製作所鶴見工場の労働運動―出発期のフォーディズムに対抗して
関東電気労働組合の生涯―職場の労働組合をめざして
初期の東京市従業員組合
評議会労働運動の内面的障害
1927年の日本労働組合評議会(健康保険争議;工場代表者会議運動;京浜争議と五法律要求運動)
評議会労働運動存続をめぐる選択肢
結論
著者等紹介
伊藤晃[イトウアキラ]
1941年北海道生れ。東京教育大学で日本史学を学ぶ。1971年より千葉工業大学に勤務、現在同大学教授。専攻、日本社会主義思想史・社会運動史
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