日本の美術 〈no.467〉 山岳信仰の美術日光 関根俊一

日本の美術 〈no.467〉 山岳信仰の美術日光 関根俊一

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5変判/ページ数 98p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784784334674
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C9414

出版社内容情報

【主要目次】
■はじめに
・世界遺産日光/・心に映る文化的景観

■男体山の開創
・二荒山碑文と開山勝道/・補陀落山への信仰/・山頂遺跡発掘の概要/
・開創期の仏教関係遺品/・塔形合子と柄高炉/・銅鉢/・古式密教法具/
・錫杖・錫杖頭/・唐式鏡

■勝道開創後の日光山
・勝道伝の展開/・天台・真言の日光山導入/・密教法具/・多様な奉賽鏡

■山岳信仰のひろがり
・山岳信仰の展開/・中禅寺千手観音造像と周辺の古像/
・鋳銅千手観音像/・男神・女神像の遺品/常行堂の創建と本尊像

■三所権現の成立
・鎌倉幕府の日光山庇護/・弁覚と修験の発展/・三所権現の成立と遺品/
・修験道と宿の整備/・板絵三所権現像/・山頂出土の懸仏・御正体/
・板絵の祖師像・役行者像/・修験道の法具/・山頂における埋経と武器の奉賽/
・住江蒔絵手箱の意匠/・中世の多彩な仏教美術

■東照宮の成立―近世の日光山
・日光山の復興/・神仏分離令と日光山/・日光 いまのすがた/・二荒山神社/
・東照宮/・輪王寺

・図版目録
・参考文献

・付論:奈良朝の古式法具について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

0
g092、どうも全体の論調としては補陀落信仰(ざっくり現世にあるあの世みたいなニュアンス)がその名前の元になっているのではないかな、ということで二荒山→に・こう→日光はともかく、二荒山に関してはそのまま補陀落の書き換えと受け取ってもいいんだね、日本だと結構この置き換えあるんだけどたまに真偽わからないよなぁw 他の山岳信仰系の神社と同じく所属先を変えながら、最終的にこの地に日光東照宮が作られることで地位が固定されたと認識していいのかな。そういや山岳信仰系の男体・女体・太郎の信仰ってどう捉えればいいんだろう?2016/09/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1059729
  • ご注意事項

最近チェックした商品