内容説明
外国人に日本語を教える人、日本語文法を学ぶ人に、「は」と「が」の問題は根本的に重要なのに、従来はごく狭い、少ない文例で考えられて来た。本書は広汎に、小説から科学論文まで200冊にもわたって、1400の用例を選んで分類し、体系的に論じている。「は」の問題を考えるには、またとない絶好の参考書である。
目次
序章 助辞ハの用法の2分類―「提示」と「認識」
第1章 提示―その2分類「項目の提示」と「想定範囲の提示」
第2章 認識―その3単位「語」「句」「文」
外国人に日本語を教える人、日本語文法を学ぶ人に、「は」と「が」の問題は根本的に重要なのに、従来はごく狭い、少ない文例で考えられて来た。本書は広汎に、小説から科学論文まで200冊にもわたって、1400の用例を選んで分類し、体系的に論じている。「は」の問題を考えるには、またとない絶好の参考書である。
序章 助辞ハの用法の2分類―「提示」と「認識」
第1章 提示―その2分類「項目の提示」と「想定範囲の提示」
第2章 認識―その3単位「語」「句」「文」