滅びの美学―太宰治と三島由紀夫

滅びの美学―太宰治と三島由紀夫

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784784301119
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1095

目次

「滅亡の民」考―太宰治論(「義」のために;滅びへの道;復讐の文学)
ナルシスの『HUMAN LOST』―太宰文学の原風景(頽落のダンディズム;「人間倉庫」の虚構と真実;ナルシスの敗亡の歌)
双面の花・太宰治と三島由紀夫(陰画と陽画;仮装志向;危険な文学)
『豊饒の海』覚書―三島美学へのアプローチ(滅びへの情熱;寂寞の庭に;華麗な復讐)
ホモ・セクシュアルの世界―三島文学の原点(死とエロチシズムとの合一;「異形の幻影」を追って;「輪廻転生」への道)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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ともに自殺で人生を終えた三島と太宰にスポットをあてた俺得の本。対照的だけどやはり根底には似ているところがあると思う。太宰→三島&太宰→三島のような構成になっていて、読み始めは太宰の本かと思う感じ。三島、太宰ふたりにスポットがあたるところから本番で面白くなる。2012/08/28

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