天下人の神格化と天皇

個数:

天下人の神格化と天皇

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 362,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784217816
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

内容説明

近世の政治史を考えるうえでの重要な問題の一つは、秀吉から家康に至るまでの間、彼らによる天皇の位置づけが変化していく中、今度はその天下人自身までもが神格化を遂げていたことであった。豊臣秀吉や徳川家康の神格化が、なぜ近世前期の政治過程において要請され、それらはどのように実現したのかを解明し、そこでの天皇・朝廷の行動と意味を再検討するとともに、その後の徳川将軍家が天下人の神格や天皇・朝廷といかに向き合ったのかを、綱吉期までを視野に入れ叙述する。

目次

第1部 豊臣秀吉・徳川家康の神格化と天皇(慶長期初頭の政治情勢と豊国大明神;東照大権現号の創出と徳川秀忠;徳川家光の国家構想と日光東照宮)
第2部 身分集団としての禁中・公家中と江戸幕府(近世の堂上公家と身分制;領主としての公家と家綱政権)
第3部 徳川将軍家の国家構想の継承と限界(天和・貞享期の綱吉政権と皇位;元禄・宝永期の徳川綱吉と「かけまくもかしこき日のもとの国」)

著者等紹介

野村玄[ノムラゲン]
1976年大阪府に生まれる。2004年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、防衛大学校人文社会科学群人間文化学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品