目次
1 ものとこころ(史的世界としての民話と民謡;『風土記』『万葉集』の生活と習俗;『枕中記』『古鏡記』の物と人;考古学から読む『おもしろそうし』;漢詩のなかの信仰と技術)
2 いきものとひと(国木田独歩『鹿狩』に歴史を読む;芥川龍之介作品のなかの考古学;犬と猿の文学と考古学;鯨の文学・考古学と日本文化;俳句と川柳にみる遺跡と遺物;北の大地の考古学的風景)
3 くらしとくふう(菱と栗の文芸と生活史;『鉢かづき』と『山椒大夫』の考古学背景;狂言と能の考古学的世界;西鶴作品にみる江戸時代のくらしと地域観;『東海道中膝栗毛』の生活誌;災害と記録と考古学と)
著者等紹介
門田誠一[モンタセイイチ]
1959年大阪府生まれ。同志社大学文学研究科修士課程修了。学校法人同志社埋蔵文化財委員会調査主任、佛教大学専任講師、助教授を経て、佛教大学文学部教授・博士(文化史学・同志社大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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