内容説明
本書は上下二巻から成り、上巻には江戸時代の種痘所(西洋医学所)の責任者池田多仲関係文書と明治初期東京大学医学部初代綜理、陸軍一等軍医を勤め、明治十年代後半から宮内省侍医局長をつとめた池田謙斎宛の書簡を中心に収載した。上巻は、池田文書の由来、池田多仲と池田謙斎の伝記を述べ、本文に五十一名の書簡と池田多仲履歴関連文書一通をのせる。
目次
第1篇 池田多仲宛書簡(伊東南洋;伊東玄朴;伊東朴斎;大槻俊斎 ほか)
第2篇 池田謙斎宛書簡(石黒忠悳;橋本綱常;林紀;松本順 ほか)
本書は上下二巻から成り、上巻には江戸時代の種痘所(西洋医学所)の責任者池田多仲関係文書と明治初期東京大学医学部初代綜理、陸軍一等軍医を勤め、明治十年代後半から宮内省侍医局長をつとめた池田謙斎宛の書簡を中心に収載した。上巻は、池田文書の由来、池田多仲と池田謙斎の伝記を述べ、本文に五十一名の書簡と池田多仲履歴関連文書一通をのせる。
第1篇 池田多仲宛書簡(伊東南洋;伊東玄朴;伊東朴斎;大槻俊斎 ほか)
第2篇 池田謙斎宛書簡(石黒忠悳;橋本綱常;林紀;松本順 ほか)