内容説明
茶の湯の興隆は生活と文化をとりまく文化革命であった―数奇の茶の歴史をたどり日本文化のキーワードを明かす。第5回(1996)紫式部市民文化賞受賞作。
目次
1 数奇と風狂のはざまで
2 時の流れ
3 数奇が走る
4 禅のくびきを脱して
5 数奇の鎧
6 数奇の落日
著者等紹介
児島孝[コジマタカシ]
1935年京都市生まれ。1958年、同志社大学経済学部卒業。新大阪新聞社学芸部記者などを経て1963年からフリーライター。主に社史の編集・執筆にあたる。1995年『数奇と呼ぶ日本の文化革命―利休、織部の死の裏にひそむ意外な史実』で宇治市主催の紫式部市民文化賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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