目次
第1章 高瀬舟は行く
第2章 鴨川と高瀬川
第3章 高瀬川の開削
第4章 高瀬川を歩く
第5章 高瀬舟
第6章 高瀬舟運の推移
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アメヲトコ
6
2005年刊。著者の高瀬川研究をまとめたもの。奥付に「趣味」とあるとおり、文章にも論述にも素人っぽさは否めませんが、しかし水路と橋の現状と沿革についての調査は詳細をきわめ、著者の努力と愛情の賜物といえます。御年81歳での上梓というのにも頭が下がります。2017/08/21
わ!
2
著者が趣味で高瀬川を研究した内容をまとめた一冊。趣味でここまでやり遂げられるのは本当に素晴らしい。部分的にはかなり昔に書かれたものもある。特に「高瀬川を歩く」の章は、おそらく20年近く前に書かれた文章っぽい。読んでいると一緒に京都の町を散歩して高瀬川に掛かる橋を一つ一つ眺めているようでとても楽しいのだが、「その喫茶店の〜」だの「駐車場の横に〜」など、はたして今でもそのままの景色が残されているのかがとても気になった。この本を読みながら、現在の高瀬川を歩いて、書かれている風景の変化をみたい衝動にかられた。2022/07/05
ぽな
0
鷗外「高瀬舟」を読む度、気になる現地。詳細に検証されているので頭にいれて、高瀬川つれづれ散歩すると見どころを漏らしません。2013/03/22
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