内容説明
本書は神社などを祭場、舞台に繰り広げられる祭礼と芸能の文化史的研究を特輯した。
目次
神社廻廊の祭儀と信仰―春日社御廊を中心として
相撲節介と楽舞―儀式書に見られる相撲と楽舞の関連
中世諏訪祭祀における王と王子
鹿島神宮物忌職の祭祀―その由来と亀卜による補任について
越前志津原白山神社の祭礼芸能―能装束にみる芸能の伝承と断絶
武蔵国幕閣大名領における祭礼の振興
近世鶴岡八幡宮祭礼としての面掛行列
住吉大社における荒和大祓の神事をめぐって
『伊曽乃祭礼細見図』考―瀬戸内祭礼文化圏の一事例
著者等紹介
薗田稔[ソノダミノル]
1936年生。秩父神社宮司、国学院大学特任教授、京都大学名誉教授
福原敏男[フクハラトシオ]
1957年生。日本女子大学人間社会学部助教授
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