目次
明治維新と岩倉使節団―日本近代化における連続性と革新性
アメリカにおける岩倉使節団
フィラデルフィア物語―一八七二年、肥田為良の工場視察
イギリスにおける条約改正交渉
新聞に見る岩倉使節団のパリ滞在
岩倉使節団のイタリア訪問
岩倉使節団における木戸孝允の役割
岩倉使節団評価の三つの盲点―追体験の旅から
岩倉使節団の西欧都市研究
著者等紹介
芳賀徹[ハガトオル]
1931年生まれ。東京大学教養学部卒。東京大学教授、国際日本文化研究センター教授を経て、現在、京都造形芸術大学学長、東京大学名誉教授。文学博士。1955‐57年パリ大学留学、1965‐67年プリンストン大学東アジア学科客員研究員、1975‐76年ウッドロー・ウィルソン国際研究センター所員。著書に、『平賀源内』(1981、サントリー学芸賞)、『絵画の領分―近代日本比較文化史研究』(1984、大仏次郎賞)など多数
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