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出版社内容情報
滞欧期の栖鳳を丹念に扱い、栖鳳につらなる作家たちの画業をたどる。1903年の「第五回内国勧業博覧会(大阪)」に出品され、その後行方不明となっていた栖鳳の屏風「羅馬之図」が100年ぶりに発見されたのをうけ、本作品をカラー写真により紹介。
目次
第1章 竹内栖鳳とヨーロッパ(プロローグ むかし竹内栖鳳という巨匠がいました;画家の旅―一九〇〇年の渡欧;西欧文化との出会い、そして魅せられたもの ほか)
第2章 二十世紀に活躍した栖鳳門下の画家たち(西山翠嶂;上村松園;西村五雲 ほか)
第3章 宗教家 梅本礼暉誉氏と王舎城美術宝物館(栖鳳研究の基礎的資料の提供者;コレクターとしての梅本礼暉誉氏;栖鳳以外の収集品 ほか)
著者等紹介
田中日佐夫[タナカヒサオ]
1932年岡山市生まれ。長く京都市に住まう。1958年立命館大学大学院文学研究科日本史専攻修士課程修了。現在、成城大学(文芸学部芸術学科)教授。(平成14年3月まで)秋田県立近代美術館館長
田中修二[タナカシュウジ]
1968年京都市生まれ。1999年成城大学大学院文学研究科美学・美術史専攻博士課程後期修了。文学博士。現在、大分大学(教育福祉科学部)講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。