出版社内容情報
内容紹介
古記録と日記文学は同じ日記とはいえ、まったく異なる分
野であり、従来の研究は古記録を歴史学、「かな」の日記
を国文学の分野で扱ってきたが、本書においては日記とい
う大きな見地から乎安朝の古記録と日記文学の本質を明ら
かにすることを主眼としている。挿入図版60余点。
目次
1 日記の成立と変遷(古記録と日記;奈良時代の日記)
2 平安朝と日記(日記と故実;天皇の日記;皇族の日記)
3 古記録とかな日記(平安時代の日記;公卿の日記)
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- 和書
- 師任堂の真紅の絹の包み